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  • 【市役所新庁舎ってこんな感じ 2⃣】

    2013/08/28

    スクリーンショット 2013-08-26 18.15.00
    例:
    新庁舎には「茶室」「陶芸室」「音楽室」があります。
    そして大きな「多目的ホール」もあります。
    近隣のナカイチやアルベにも同様の設備がありますが、
    そちらは有料ですが、市役所は無料です。

     

     

    【茶室、ホール、陶芸室】

     

    市役所の中に、公民館が併設されます。
    併設といっても、建物的に一体化します。
    結果、市役所の中に茶室、陶芸室、音楽室、
    プレイルーム、多目的ホール、
    種々の会議室が造られます。

    これで、

    アルベ、アトリオン、ナカイチ、市役所という、
    秋田駅から直線上に同様の機能をもつ建物が並びます。
    しかし、この市役所が唯一、他と違うところは、
    利用料が無料であるということです。
    市は、駅前・ナカイチに賑わい創出を模索しながら、
    近接地に一層好条件な施設を
    自ら作り上げるという難解な方針のようです。
    今後、文化会館をどうするのか、もっか議論中に。

     

     

    【窓口は1階と2階に分散】

     

    私達一般市民が主に利用する窓口は、
    1階と2階に分散して設けられています。
    2階には、エレベーター、エスカレーター、階段の
    いずれかで向かいます。
    一見不便がなさそうですが、
    足腰の悪い方、妊娠中の方等々、
    少しでも移動距離を少なくしたい方にとって、
    エスカレーターであれ、エレベーターであれ、
    乗らないに越した事はありません。
    先進事例とされる長岡市役所は1階に集約しています。
    それではなぜ、1階に集約出来ないのか。
    これまた「市役所は集いの場」なる発想によるものです。
    現庁舎跡地に造られる巨大な「市民の広場」に続き、
    庁舎入り口には「市民ホール」、
    それを過ぎると「市民の座」なる大きな待ち合いスペースが。
    その奥に、ようやく窓口が待っています。

     

    前回お話した通り、
    市民が利用出来る駐車場の多くは、
    庁舎から一番遠い場所にあり、
    「市民の広場」を歩いて庁舎まで行かなければなりません。
    庁舎に入っても、
    「市民ホール」や「市民の座」を通過しなくてはなりません。
    皮肉な事に、この三つの「市民◯◯」が、
    市役所に足を運ぶ市民の利便性を削ぐ結果になっています。
    市側は、私達に何をさせたいのでしょうか。

     

     

    【市議会議員の皆様向け、中庭】

     

    「議員控え室等が暗くならないよう、
    中庭を設置して自然採光を確保します」だそうです。
    ということで、大きくないとはいえ、
    市議会関係が集約された5階に中庭が造られます。
    ちなみに、議員控え室は全て窓側に位置します。
    ですので、
    厳密には「廊下が暗くならないよう」です。
    いずれにせよ、理解出来ません。
    コストはどれ程かわかりませんが、
    この建物のコンセプトを表す一つです。

     

     

    これに限らず、
    市議会の大多数の方は、
    この設計に関して「妥当」と判断し予算を認めました。
    私にはムダも過剰施設も多く、
    その反面、
    市民の立場にたっていない不便な設計と感じられますが、
    市議会議員の大多数は違うようです。
    おまけに会派からの意見で、
    「高齢者が散歩出来るように、外にトイレを造ったらどうか」
    そんな意見すら出ていました。

     

    本件に関する市議の方々の考え方、反応は、
    次回書きたいと思います。

     

     

    さて、
    昨日、市長は一転して
    「設計変更もありうる」との姿勢を示しました。
    当然のことと思います。
    一週間で考え方を変えたことなりますが、
    それが出来るならば、
    なぜに10億円上乗せした前回の入札前に
    同じ事が出来なかったのか、
    不思議でなりません。
    もっと言えば、
    そもそもの設計段階で削れるところは最初から削っておけ!
    と怒りたくもなります。
    設計自体のムダのみならず、
    二度の入札失敗により契約時期が遅れ、
    消費税増税分の数億円が新たな負担となります。
    入札が二度も失敗する前に、設計変更の判断が出来れば、
    避けられた支出です。
    つまり、この数億円という支出は、
    市長判断の遅れという唯一の理由による、
    純粋な損害です。
    市にしてみれば、たかが数億かもしれませんが、
    それら全ては私達が収めた市民税。

     

     

    見上まりこ秋田市議がHPで、
    集会の告知の前段に、以下のような分析を書いています。
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    「秋田の人はタイミングが遅いなぁ」
    秋田に帰ってきた時の私の正直な感想です。
    議会の承認を経て、形が見えだしてから、
    「あれはダメだ」と言い出す。それでは遅い。
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    確かに、その通りです。
    議会の承認を経てからじゃ遅いんです。
    でも、なんか悔しいですね。こう言われるのは。

     

    私達には議会で決まる前の情報が、余りにも乏しい。
    この新庁舎に関しても、
    市民向け説明会は1回のみ。
    2度の入札失敗を経ても、
    市長が市民に直接説明する機会はない。
    今度の9月議会で、
    市長は早速新方針を打ち出すそうですが、
    その前に、
    市民の皆さんの意見を聞いてもらいたいものです。

     

    そこで考えている事が一つ。
    地方自治法に住民による直接請求権が定められています。
    請求内容は限定的ですが、
    有権者の50分の1で請求する事ができます。
    つまり、市民5400人の署名で様々な請求ができます。

    色々やり方を考えたいと思います。

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