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  • 【色んな子育て政策に感じたこと〜気軽な言葉で徒然に〜】

    2014/03/27

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    ・子育て世帯臨時特例給付金
    国が、消費増税に係り、特例的に「子供一人当たり一万円」の現金給付行います。補正予算事業。
    お金を貰う為には、地元の役所に行って「お金下さい!」と申請する必要があります。
    子育てには色々お金がかかるから、お金を貰えるのはありがたい。
    でも、わざわざ市役所に行かなきゃいけないのは、なぜ?
    共働きの人なら、どちらかが休んで行かなきゃいけないのか。
    それとも貴重な休日に行くのか。
    共働きじゃなくても、わざわざ市役所に子供と行く事の労力たるや。市役所に行くなんてコストでしかない。
    それでも一万円欲しいから、行きます。
    ただ、こんな申請が必要な仕組みにしている時点で、
    本当に子育て世帯のこと考えているのかな?と思ってしまう。
    児童手当の臨時増額じゃダメなのかな。
    既に市役所は子育て世帯と所得を把握してるんだから。
    ちなみに、秋田市役所のHPには未だ案内はありません。

    ・県の「こどものえき」認定事業
    最近知ったのだけど、県が子連れ外出をサポートする目的で、
    「こどものえき」なるものを認定しているみたい。
    たまたま、土崎セリオンに行って、この事業に気づいた。
    認定要件が、授乳室、ベビーキープ(トイレで子供を座らせるもの)、オムツ交換台の、「いずれか2つ」を満たしていると認定されるようだ。
    ???と思う。なぜ、全てじゃないのかな。。。。
    どれも、子連れ時には必要不可欠だと思うのだが。
    その上、その一つ一つの質の確保がされているとは言い難い。
    セリオンで利用したが、授乳室兼おむつ交換ルームに、なんと水道がない。
    欲を言えば、温水が欲しいところだが、それを我慢しても、水道がないのには驚いた。
    オムツを替えた事がある人なら、誰でも必要性がわかる。
    これが、秋田の公共施設における実態であり、
    それを県が堂々と認定して告知している事に、
    秋田の子育て世帯への想いが如何程か、伝わってくるなぁ。
    ついでに、アルヴェのそれは、子供未来センターが閉館する6時で使えなくなる。
    ナカイチAUは、ベビーカーのまま入れず、赤ちゃんと荷物を抱えて行かなければならない。
    それら含め、この手の設計時、子育てをした事がある人のアドバイスはなかったのだろうか。

    ・ベビーカーマーク決定
    先日決定された、電車の中でもベビーカーを畳まなくてもいいですよ!というマーク。
    東京等の都市部では、電車内でのベビーカーの利用に関し、賛否両論があった。
    正直なところ「畳むべき」との意見が多いのに驚いていた。
    畳むという事は、子供を抱き、荷物を背負い、畳んだベビーカーを持つ事だ。
    そんなこと、女性が行う事は大変極まりない。席だって譲ってもらえるとは限らず、譲ってもらっても、その状況で座るのは、これまた大変。
    言って見れば、電車にのるな、というのに等しい。
    そこで、国交省としてマークを作り、一定の共通理解を決めた。
    前進と思うが、少し不安になる。
    海外にもこのマークはあるが、それは、大方の乗客の理解はありつつも、一部の無理解な人の為にある、と私は理解している。
    でも、日本は賛否拮抗、乃至は畳むべきとの意見が強いように思う。海外とは、環境は逆だ。
    実際にどのように使われるかは知らないが、何か、ちょっと、不安でならない。
    駅のエレベーターも、普通の乗客が大勢使い、車椅子やベビーカーの方が遠慮して暫く待ち続けているような状態なのだから。
    もちろん、マナーが悪いママもいます。パパもいます。でも、そこを中心に考えるのではなく、もっと広く考えてもらいたいな、と。

    ここまで書きましたが、
    「細か過ぎる」
    「昔はそんな贅沢はなかった」
    「そもそも子育てしてるんだから、外出は控えるべき」等々、
    色々ご意見あると思います。
    でも、
    細かさに、それこそ「おもてなし」は宿りますし、
    助かったり困ったりするものです。
    その「昔」というものが、果たして今も続けるべき慣習なのか、
    改めて考える必要があると思います。
    育児を女性に任せっきりで、その上外出もするな、というのは、
    果たして何を生むのでしょうか。

    確実に、我が国日本は、
    子育て家庭への理解、将来世代への責任が、
    他の国に比べて乏しいと私は思っています。
    社会的な視線然り、政府の予算配分然り、
    何より、
    1000兆円もの将来世代へのツケを抱えて平気でいる特殊な国ですから。

    閑話休題。
    いずれ、
    やっぱり男性の育児参加を促して(簡単ではないことは承知ですが)、
    実際はどういうものか、ということを多くの方が知り、
    また、昔を知る女性にもご理解頂いて、
    理解が広めていくことが、
    制度が実効的なものになっていく唯一無二の方法だと思います。
    その為の環境整備が急務です。
    特に、子供が少ない秋田は。

    乱文失礼。

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