201804月26日

【今後は無所属の立場で】

本日開かれた両院議員総会において、私の所属している「希望の党」が解散されることが決定いたしました。思い返せば約半年前、突然の衆議院解散により、めまぐるしく流動する中で生まれた政党でしたが、その終焉も急なものとなりました。約半年という短期間で党が解散するという結果となったことは、選挙の際に支援してくださった皆様、国民の皆様に大変申し訳なく、所属議員の一人として深くお詫び申し上げます。
今後の活動に関してのご報告を。
希望の党の解散と共に、民進党との新党結成が行われ、新たに「国民民主党」が結党される運びとなりましたが、私は新たに結成される「国民民主党」に参加をすることは見送りたいと考えております。この約半年間にわたる新党での活動においては予想外の出来事も多く、加えて党名の浸透から理念の具体化等々、新党ならではの作業は想像以上のものでした。ですので、希望の党が解散されたからと言って、立て続けに新たな党に参加するほど考えが整っていないのが正直なところです。逆に、もっと落ち着いて国政に取り組みたいとの想いが募っております。ゆくゆくは、国会活動の基盤たる「会派」は、いずれかに合流ないし自ら立ち上げることを視野に入れつつ、しばらくの間は無所属として国政に取り組みたいと思います。
新党の一員として新しい船出を迎える仲間たちとはこれまで通りの人間関係を保ちつつ、いままで培ってきた人脈と知識を総動員し、秋田のため、日本のために頑張って参りたいと存じますので、今後とも変わらぬご指導を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
取り急ぎご報告まで。
寺田学

月別アーカイブ