筆頭理事を務める衆議院法務委員会にて、参考人質疑を行いました。
今回、私がお招きした参考人・斎藤由則さんの陳述の第一声は、
「暴力団を辞めて18年になります」――という言葉でした。

質疑のテーマは「社会復帰・再犯防止に向けた矯正・更生保護行政の課題について」。

これまで私たちが意見を伺うのは、法務省の幹部や施設責任者など、いわば管理する側が多くを占めてきました。
だからこそ今回は、実際に受刑し更生を果たした当事者の視点からお話を伺いたいと考え、斎藤さんにご出席をお願いしたものです。

斎藤さんの人生は、まさに壮絶。
少年院や刑務所など複数の矯正施設への入所を経て、そこから更生へと至った経験に基づくお話は、私たちに多くの学びを与えてくださいました。

議員として、まだ取り組み切れていないと感じる分野の一つが、この領域です。
残された期間に、できる限りの力を尽くしたいと考えています。

質疑の様子は、こちらからご覧いただけます。
https://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=56017&media_type=
ご関心のある方は、ぜひご視聴ください。