201306月18日

理想の教育とは

【理想の教育とは】
自分が子供を育てるなら、どんなところで育てたいか?
そんなことを考えていたことろ、友人からメールと共に数枚の写真が届く。
愛娘、環(たまき)ちゃんの小学校の様子。場所は、ハワイ。

何より印象的なのは学校のポリシー。校舎の至る所にメッセージがあるようで、そのメッセージがたまらない。
「Flexibility In Thinking」「考え方に柔軟性を」
「Enjoy Life: Live with Humor and Laughter」
「人生を楽しもう:ユーモアと笑いと共に」
等々、ベンチに壁にメッセージが溢れる。

自分の小学生時代を思い出すと、そんな発想はなかった。
そして、テレビや友人から聞く限り、今の小学校にも、そんな発想は乏しい。
反対に「答えは一つ」「真面目に生きるべき」そんな印象。

このハワイの小学校には多くの人種が集う。結果、必然的に多くの考え方を共有し、まさしく、考え方に柔軟性を持って生活をしている。
そして多様性が認められるからこそ、子供一人一人が伸び伸びと学校に通い、自分の可能性を伸ばしている。友人が現地の父兄に「うちの子供は『学校が楽しい!!』と言ってるんですよ〜」と伝えたところ「学校が楽しいのは当たり前!そこから先を考えてあげるのが親の仕事よ!」と叱られたそう。
まさしく、人生を楽しんでいる様子。
余談だが、
以前から興味をもっている沖縄「よみたん自然学校」。
同年代の設立者が言っていた言葉が印象的。
「子供の可能性を抑制しない、邪魔をしない、それが一番大事な事。何も教えない、それがポリシーです」。

素直に、いいなぁ、って思った。
同じ勉強をするにも、子供はそんな学校に通わせてみたい。
そんな学校が秋田にあったらなぁ。
じゃ、作るしかない、と誰かが言っていたような。。。

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