201811月14日

【イージス・アショア関係質疑に立ちました】

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安全保障委員会で15分の短い時間ではありましたが、新たに就任した岩屋防衛大臣とイージス・アショアについて議論をしました。

 

<地元の理解と協力>
小野寺前大臣が以前に示した、配備地の決定に関する条件「地元の皆様のご理解が必須」との答弁の継承を確認。引き続き地元の理解を得ることが条件となっています。

 

<風致地区>
新たな観点の風致地区指定について。
新屋演習場が秋田市条例の定める風致地区内にあるとの、国側の認識を確認しました。その上で、アショアの設置に関し市長の許可は要らないものの、事前の協議が必須であることを確認しました。
これは、市側として十分な説明がない限り協議に応じない等、法的に国側と正面から向き合う切り口になると思います。穂積市長が毅然とした態度で国と向き合うことを望みます。

 

<米国との契約時期>
米国からのイージス・アショアの購入契約については来年度予算成立後であり、地元の協力と理解が得られる前に契約することはないことを確認しました。
勝手な勇み足をせぬようクギを刺すことができました。

 

相変わらずの防御的な防衛省の説明姿勢に、地元自治体・住民に丁寧に説明し理解を求め、地元の納得の上で事を運ぶべきとの思いを強くしました。

引き続きイージス・アショアの問題に根気強く取り組んでいきます。

 

写真は本日付の秋田魁新報

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