202012月26日

【公共財としての記憶】

「あの原発事故から10年になります。もう一度、ちゃんと振り返りたいのです」。

NHK側のそのような言葉を受け、連日取材、撮影を続けています。

「あのときの心境は」「それが起きたときに、どんな言葉が」

「あのとき、周りに見えたものは」「あのとき、、、」

無数に投げかけられる当時のことを、懸命に思い出し、時に自分が綴った備忘録を読みながら、できる限り正直に、正確にお伝えしました。

当時の事故対応の記憶は、教訓を生む貴重な公共財だと捉えています。だからこそ、ことさら事実を勇敢に描いたり、都合の悪いことを隠したりせず、自分や官邸関係者には不利なことだったとしても、それでも正確に正直に伝え続けようと心がけています。それが、被害に遭われた方へや未来の方々への誠意だとも考えています。

数時間にわたった撮影では、改めて自分の弱さや、他の政治家の弱さを正直に伝えました。どのような番組になるかはわかりませんが、後世にとって有益となる番組になるようこれからも協力していこうと考えています。

参考まで以下が私の備忘録です。

https://www.manabu.jp/file/huffpost/HTML5/pc.html#/page/1

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