このニュースを見た方から「暇なの?」とのご批判がありましたが、いまサウナは切実な問題を抱えています。
地方ではアウトドアサウナが観光の起爆剤として盛り上がってきていますが、古い公衆浴場法によって創意工夫が奪われてる実態があります。片や都内などの都市部では、昨今のサウナブームに乗って野放図にサウナ(特に個室サウナ)が増えており、専門的な知識や環境を有していない施設などの危険性は既に顕在化しています。
それらの問題を抱えていながらも、厚労省から公衆浴場法を改正等の機運が生まれることもないため、サウナloverが集まって法改正に向けて取り組むことと致しました。法律は、公衆浴場法のみならず、消防法、下水道法等多岐にわたります。
そして法改正以外にも、「いい加減タトゥー禁止っていう慣習も無くして!」と背中に立派な翼のタトゥーが描かれている須藤元気議員から真っ当なご指摘もありました。これは外国人観光客を誘致する際にも大きな問題となっています。
このサウナ議連、自民党の武田良太会長、維新の党の遠藤敬会長代行、そしてわたくし、寺田学幹事長という布陣でスタートいたしました。すると、積極勧誘せずとも約50人の参加希望者が。
中には、自宅のサウナに毎日入る平沢勝栄先生から、稲田朋美議員のように女性議員も複数参加するなど実にバラエティに富むメンバーに。
サウナ事業者の声を聞き、
新たに生まれている若手のサウナーの声を聞き、
地方創生の起爆剤として知恵を絞る仲間たちの声を聞き、立法府としての役割を果たしていきたいと思います。