202302月06日

【県議選・桜田ゆうこさん】

昨日は県議選に立候補を予定している「桜田ゆうこ」さんの激励会に。
桜田さんは、4月の県議会議員選挙に立憲民主党の公認候補として立候補を予定しています。
同じ党の仲間として、全力で応援したいと考えています。

激励の挨拶の機会を頂いたので、私から申し上げたこと。
それは政治家にとって最も大事だと私が考えていることについてです。

今年の初め、立憲民主党にとって残念なニュースがありました。
それは、一昨年の総選挙で共に戦った最年少候補、今井るるさん(岐阜)が自民党から立候補することになったというもの。
今井さんが、突如として今まで相対していた自民党に鞍替えしたことに大きな批判が起こりましたが、私自身として最も残念に思ったことは、その理由。
「地域の方のご意見を政治に活かすためには、与党にいかなければならない」そのような趣旨を鞍替えの理由として説明していたと思います。

一見、最もらしい主張ですが、与党も野党も経験した私自身の感覚からすると、ちょっと表層的過ぎると感じます。

政治を動かすには、自分一人では何もできず、多くの賛同者を募る必要があります。
それは同僚議員であり、他党の議員であり、官僚や職員など多岐に渡ります。
その多くの方々を動かすのは、肩書きや所属政党ではなく、結局は、議員本人の「信用」だと思っています。

「彼(彼女)が言うなら、間違いない。本気だろう」、そう思われるのか、はたまた、
「いまはあんなこと言ってるけど、しばらくしたら気が変わるか、関心がなくなるだろう」、
と軽く受け流されるのか、それを分けるのは肩書や所属政党ではなく、その人の「信用」です。
総理大臣という、相当の決定権を握っている立場なら別として、それ以外の多くの議員は、与野党の理解と役所の説得を「信用」をもとにしています。

そして、この政治家にとって最も大事な「信用」を兼ね備えているのが「桜田ゆうこ」さんだと私は思います。
イージス・アショアが秋田で問題になった時も、なかなか表に立つ方が出てこない県民性の中で、先頭に立ち、皆を繋ぎ、署名活動等を行う団体を立ち上げ活動されたこと、発達障害の子どもを持つ保護者などが悩みを抱えている時も、自分ごととして胸を痛め、率先して、とはいえ目立つためではなく、多くの人達に声をかけ、勉強会を呼びかけ、事務局として開催の一切を引き受けたことなど、問題解決のために一生懸命汗をかいてきたのが桜田さんだったからです。
桜田さんが議員になれば、「票にはならないんだけど、助けてほしい」と地域の方々が気兼ねなく声をかけられる議員が誕生します。

今まで培ってこられた教育現場での経験をもとに、県民の悩み事を真摯に受け止め課題解決のために働く桜田ゆうこさんを心から応援しています。

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