14日夜。 爆発寸前だった二号機の圧力低下、注水再開で一時の安堵。 しかし、根本的に解決には向かっていない。 総理応接室に原子力安全委員会や保安院、東電の関係者を集め、 今後の推移を予測、議論。 保安院の安井氏から、 「今回は何とかピンチを切り抜けたが、これから同じような事が起き続ける。そして、いずれ、ベント弁が今度こ...
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201503月18日
【311の記憶:5:統合本部設置へ:加筆修正し再掲】
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201503月16日
【311の記憶:4:東電、撤退用意:加筆修正し再掲】
3月13日(日)大震災発生から2日。 総理執務室の横にある総理応接室を 臨時の原発事故対応室として使用。 その応接室付近の小部屋数室(普段は総理面会の控え室)を、 東電、保安院の関係者控え室として使用...
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201503月10日
【311の記憶:3:福島原発、爆発:加筆修正し再掲】
12日朝。 福島第一原発の上空を通過し、北上。 そこから以北の惨状たるや、筆舌に尽くしがたいほど。 自衛隊基地で給油のためヘリを乗り換え。 チヌークで市街地上空飛行。 既に朝を迎えているが、外は暗い。...
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201503月05日
【311の記憶:2:重要免震棟へ:加筆修正し再掲】
3月12日未明。 シャワーを浴び、着替えを持って直ちに官邸へ戻る。 福島第一原発の現地入りが決行された場合に備え、防災服に着替える。今思うと極めて無意味な格好。防災服とは、単なる作業着だ。 行政の人間...