202212月12日

【多様な学びがある社会に】

子どもの数だけ、学びの選択肢はあっていい。
学校だけが、学びの場所ではないのだから。

一人ひとりの子ども達の興味と関心にあった多様な選択肢を用意すること。
自分にあった学びの場を見つけることができる、そんな社会を目指していきたい。
そう信じて当選以来ずっと取り組んできた「不登校児・フリースクール支援」。
その活動は「超党派フリースクール等議員連盟」に参加することで、実効的な前進を図ることができました。

しかし、その議連も、中核的な役割を担っていた自民党河村先生と馳先生が永田町を去られたため、この一年以上休眠状態でした。
両巨頭なきあとも議連の事務局長として残っていた私としては、この灯火を消してはならんと議連再構築に取り組みました。
多忙な国会活動の中ではありましたが様々な調整を経て、
議連会長に自民党の丹羽先生
幹事長に公明党の浮島先生にご就任いただき、そして議連の名称をより目指す社会に近づけた「多様な学び推進議員連盟」と改称し再出発を実現できました!
第一回の総会には、議員連盟に新たに参加された方も含め多くの議員や関係者の方にご参加いただき盛大に新たな船出となりました。

最近の調査によると、不登校はかつてないほどの増加傾向にあります。
その中に、学校に通いたいけど通えない子ども、または、積極的に違う学び方に取り組んでいる子どもと、内実は様々です。
いずれにせよ、今の学びのあり方の単一性を変えていく必要性は高く、我々が担う役割は大きいものと自覚しています。

多くの方々の力と知見を借りながら、一人でも多くの子ども達が自分にあった学び方で人生を築いていけるよう努力してまいりたいと思います。

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